1時限目から講義.間近に迫った試験対策の話をする.4年生対象の授業なので,卒業もかかっているということもあり,試験の傾向と対策の話には,みんな熱心に聞き入る.
1日中,業者とのアポイントの多い日だった.午後,そのアポイントの結果を受けて学部長室にて小会議.どうやらこの手の会議の時には小奇麗な服装をする必要があるようだ.とはいえ,突然の呼び出しもあるので,結局のところ,社会人としては日々,それなりの服装を求められるということか.いつまでも学生気分ではいけないのだろう.どうも,大学にずっといるせいか,ネクタイや背広をきると落ち着かない.そういえば,訪ねてくる業者のほぼ全員が,この暑いのにネクタイを締めて,夏だというのに長袖のスーツでくる.社会人としては当たり前なのかもしれないが,日本の悪しき伝統のひとつかもしれない.こんな暑い日には涼しい服装をしていたほうが,絶対に仕事は捗るだろう. こんなことを言っていること自体が,社会人としては問題かもしれないが.