突然だがUSBメモリを購入することになりiPOD shuffleを購入して見た.1GBだし音楽も聴けるしいいんじゃないかな?なんて思って.実は普通のiPODも持っているのだが専ら写真を見る為に使っているし,大きくてジョギングには使えないし(その前にジョギングしないという話もあるが....),大体,バッテリーが持たないし,といシャッフルを購入する理由を挙げて自分を正当化して購入した.
っで使って見ての感想なのだが,これが実に素晴らしい!今までは正直言ってバカにしていたのだが,軽いし,音楽を聴くのにはディスプレイなど必要ないということがわかったし,なによりもバッテリーの持ちが良い.ということでお薦めである.携帯電話にも言えることなのだが,高機能化はありがたいのだが,それに伴う高重量化とバッテリー持続時間の短さが問題である.そんな中,シャッフルは素晴らしい.しかし,きっとこれだけを使っていたら物足りないのだろう.クルマでいうならば,普通車が良いけれど,普段乗り回すのは軽自動車で十分,みたいなそんな感じだろうか.


最近,電車で移動する機会が多いので本を読む時間を多くとる事ができる.本は知識を増やしたり整理してくれたりするので改めて素晴らしい!と思っている.そしてデジタルブックなんてのも登場しているけれども,やはり紙に印刷された文字を読むほうが読みやすい.


1時限目は「動作分析法演習」という授業なのだが,教育実習から帰ってきた学生が4人もいたこともあり,教育実習の感想とこれから行く人へのアドバイスから始まり,私の教育論の時間になってしまった.教育実習ってのは教員という職業の良いとこどりなわけで,実際に職業としてやって見るときっと大変なことがマダマダある. 多くのことは現場に出てから学べば良いなんて意見もあるが,子どもをもつ親としては,そんな未熟な教員にわが子をあずける気にはなれず,大学で学ぶべきことは確りと学んでからきてほしいと思う.そんな意味では今の教員採用試験が教員としての適正を見ているとは言えないし,臨時採用や非常勤という制度は多くの場合,そんな教員採用試験すら合格していない人を教員として仮採用して教育業務をさせているわけであり,何とも問題のあるシステムである. そんな昨今,教員免許の制度や教育実習の制度を見直すという案が文部科学大臣への答申として出されたそうだ.あくまでも答申なので実現するまでには時間がかかるのだろうが,是非,時代にあった試験や採用制度になってもらいたいものである.