前日は真夜中に帰宅したにも関わらず,ちゃんと定時に起床することができた.前日,忘年会に行く前に愛車を近所のディーラーに預けて冬タイヤへの交換とオイル交換を依頼しておいたので,出勤前にクルマを徒歩で受け取りに行かなくてはならなかった.近所のディーラーとはいっても,クルマで行けば5分なのだが,徒歩で行けば30分弱はかかってしまった.しかし朝からいいエクササイズだ(?).
所沢に行く前に本務校へ一瞬だけ出勤したのだが,一緒に行くはずのマツモトはどうやらノロウィルスにやられたらしく,キャンセルだった.ということでケイジと二人で所沢へ.授業は粛々と進め,終了後に本年最後ということなのでお世話になった先生方に挨拶挨拶.ここは日本なので,こうしたチョットしたコミニュケーションは非常に重要だと(私は)思う.ちなみに私は自分のことは棚にあげて,他人にはこの点を求めます.
夜は福永研の忘年会に出席したのだが,学部生は半分以上が面識のない人だった.スポーツ科学部になり最初の卒業生たちということで,学生数がこの学年から急速に増大したためだろう.そんな忘年会で,面識のある4年生で大学院に進学する学生から,将来が不安だという相談を受けた.この手の相談は若い面々からよく受けるのだが,私としては,悩む暇があるのだったら,今やらなければならないことをやるしかないだろう,という言葉しかかけられないし,それが最適なアドバイスだろうと思う.私も学生時代に福永先生へ同様の相談をしたものだが,福永先生も同じ答えだったが,違うといえば,先生の場合には「俺を信じろ」という言葉が付け加えられていたことだろうか.信じたのかどうかはわからないが,なんとか現職についているので間違ってはいなかったのだとおもう.
大学院生時代に落ちこぼれて先生方を困らせた私が言うのもなんなのだが,大学教員になるためには研究業績が必要なわけで,今やこれなしでは採用されないわけだ.ということは,大学院生がやるべきことは履歴書に記載するための論文タイトルを増やすことなのだと思う.そこを抑えたうえで,我々はスポーツ科学の研究者なので,スポーツでの経験や実績が問われるわけであり,これだけでの人は星の数ほどいる訳で,ようするに,求められているのは,そこらへんには居ない人材なわけだ.
ところでこの忘年会に出た人にしか分からないネタだが,このオオタさんには非常にビックでビックリなクリスマスプレゼントでしたね.私は妻へのプレゼントの手配をインターネットでして,息子へのプレゼントを購入して,準備は万端だと思うのだが,誰か私にはくれるのだろうか?