会議があり東京大学柏の葉キャンパスを初訪問した.私が居た駒場キャンパスとは正反対でとても綺麗で近代的な建物だった.しかし,まるでバブル期を思い出させるような建物で,外からはどこが入り口か分からず,中に入ってからは会議室まではどうやって行けば良いのか分からず,会議には遅刻してしまった.この建物,環境棟というだけあって環境に配慮した設計になっているとはいうものの,建物各所には無駄に思えるスペースも見られる気がした.駒場キャンパスは,教員が極狭の研究室を使っていたり,階段下などをちょっとしたスペースも有効利用しているのだが(今は違うのかな?),ここはそれとはかなり違う環境だ.
会議の後に安部先生の研究室にて,色々と雑談をしてから帰ったのだが,前にもこのページで紹介したが,安部先生と話をするとかなり刺激を受ける.刺激を受けるだけでは駄目でアクションを起こさなければならないのだが,やはり実績を残している先生は違うと実感.
ところで,この柏の葉キャンパス,私の勤務校と同じ県内なのだが,行きに1時間,帰りには渋滞で2時間もかかってしまった.これではちょっと行ってくるというわけにも行かず,千葉県の広さと交通事情の悪さを実感した.