院生ミーティング Today

月曜日は大学院生とのミーティング(通称 院生ミーティング)の日。私は院生諸君に対して論文の提出、先週読んだ論文をA4版の抄録にまとめたもの、実験データなど、の3つの課題を課しており、ダメでも1つは達成することを最低条件としております。これだけやれば研究力も向上するハズ!と思うでしょう。でも、そんなに甘くはないんだな。
論文の添削では梅澤選手と渡辺選手の修士論文について私や他のメンバーでコメント。梅澤選手には論文の構成を指示したんじゃないかな。タイトルを達成するためには目的は何にするべきかが考えつくと思う。そして目的が決まれば、論文の構成も決まるだろう。渡辺選手には、「性差」を明らかにする章の削除を指示したんじゃないかな。データは性差を表す気がするものの、彼自身、性差を語れるほどの論文を読んでいないし、おそらくそのことを論議するのは難しい。であれば、最初から性差は入れる必要ないんじゃないかな。2人とも頑張れ。データ報告では高橋選手が靴の屈曲性に関する予備実験のデータを報告。