韓国体育大学を訪問しました。

韓国体育大学で開催された国際シンポジウムに招待して頂き、3年ぶりに韓国を訪問しました。
21日の教授会が終わってからすぐに成田空港に行き、8時半の便で韓国・仁川空港に向かい、その後ホテルに入ったのは12時半過ぎでした。次の日は朝からシンポジウムがあるために早く寝なくては成らなかったのですが、発表のことも気になり、結局寝たのは夜中の2時過ぎでした。
翌日は朝から夜まで続くシンポジウムが開催され、一番前の席に座らせられたこともあり、久々にじっくりと勉強しました。自分の発表は.......よくよく考えたら、英語のプレゼンなんて学会発表のポスターではあったものの、講演なんて初めてなわけです。やや緊張もあったし、言葉が思うように使えないために、質問に適切に答える事もできずに歯がゆい思いをしたわけです。「帰ったらコミュニケーション英語を勉強しよう」とつくづく思いました。シンポ終了後はパーティーがありと、結局のところホテルに戻ったのは前日とほぼ同じ時間でした。
3日目は、韓国体育大学のバイオメカニクス研究室にて再びセミナーが開催され、そこでも講演をしました。研究室の先生・学生さんの他,ソウル近辺の大学の先生たちも何人かきてくれてました。前日の講演では、専門外の人も多かったこともあり、あまり質問は多く有りませんでしたが、今回は専門家が集ったということもあり、沢山質問や意見を貰い、しかもかなりテクニカルな質問も来ました。ただ、テクニカルタームを多用できることもあり、前日よりはかなりコミュニケーションをとれた気がしました。
このシンポジウムには、私以外にもアメリカ・台湾・上海・日本からバイオメカニクスの研究者が招聘されており、彼らと食事をしたり韓国サウナに連れて行ってもらったりもしたために、かなり深くコミュニケーションをとり、情報交換をする時間がとれました。忙しい中で強行スケジュールでいったため、かなり準備は大変でしたが、でも色々な意味で良い経験をしました。