大学院修士論文個別審査の期間になりました.

私の勤務先では,この時期、修士論文の個別審査が行われる.提出した修士論文をもとにして、指導教員1名を含めた審査員3名が,学生にパワポでプレゼンをしてもらった後、口頭諮問する.この日は私の研究室の学生の個別審査がありました.この個別審査、結局は指導教員の研究力と指導力を計られていることになるので,結構ストレスです.結果的には、分析項目の追加や表記・表現などの訂正といったマイナーチェンジを指示された程度ですみました.
今年の指導学生は1名なので,これからは他の研究室の学生を審査することになります.今年はこれから8名の審査を担当していますが、審査する側は、ここ数週間はこの仕事に追われます.実質未完成の修士論文を読み、質問を考え、訂正案を作成する必要があるわけです.この時間を自分自身の研究に費やすことができたらどんなにか........