ステップワゴンがフルモデルチェンジした.これで我が家の愛車は2世代前の型になってしまったわけだ.購入後5年が過ぎるとクルマはチョコチョコとお金が掛るようになる.車検や定期点検に加え,その都度かかる部品交換,タイヤ交換やオイル交換.ドアの建てつけも新車購入時に比べると悪くなってきている気がする.一度気になるとずっと気になる.
しかしながら,新しいステップワゴン,どうもカタチがしっくりこない気がするし,ステップワゴンのいいところがなくなってしまったような感じだ.それならば昨年発売になったエリシオンの方が良いだろう,勿論値段も良いのだが.
大学時代に耳にした言葉で,「日本人にとって,クルマはステータスシンボルの役割を果たしている」というものがある.ビジネスに成功している者は新しくていいクルマを乗っているというわけだ.そして,前回と同じクルマを乗ると言うことは,ステータスや収入にもグレードアップがないというわけだ.その言葉を思い出し,なおさらグレードアップしたくなってきた.
買い換えるならばと考えるとエリシオンか?それともエルグランドか?或いはアルファードか? 自分は長距離通勤なので,燃費と環境を考えるとハイブリッド車だろう.そうなってくるとアルファードエスティマか?もう少し待つとエリシオンにもハイブリッドが出てくるという話もある.
そんなことを考えて週末を過ごしていたら,重大なことを思い出した.自分はつい数ヶ月前に借金をして人生最大と思われる買い物をしたばかりではないか.しかも,我が家には1年半前に購入したセカンドカーの支払いも未だのこっているではないか.ということで,今回のクルマ買い替えは夢物語に終わりそうだ.