午後に複数教員で担当になっているスポーツ理論の授業のガイダンスと1回目講義があったため,それに出席した.担当教員紹介が終わり,本日担当の某教授の授業をそのまま聴講した.日頃は話をする立場なので,ヒトの話を黙って聞いているということにカラダが慣れていないようだ.話自体は面白いのにも関わらず,私のカラダはフニャフニャ,アクビは連発だった.こういう経験も偶にはいいかもね.しかし,もしも逆の立場だったら絶対にやりにくいでしょう.教員なんて,教育実習でもなければ,あまり他の先生に授業を見られることなんてないもの......
午後に共同研究の依頼があった.研究助成をして貰えるのは大変ありがたい話だが,助成しえてもらうとそれなりに義務が生じるわけである.私1人では研究なんて出来やしないのだが,動力源となるべく私のゼミの学生達は果たしてやる気があるのだろうか.
私は大学院生時代に某民間企業と共同で仕事をしている時に,相手先の社員から,私の取り組み方や態度が学生っぽいことを指摘されたことがある.もちろん,学生だったのだから当たり前の話だが,学外の団体と共同で事業をする場合には,たとえこちらが学生であっても,相手は社会人として対応してくるために,それなりのというかかなりの厳しさが求められるわけだ.そんなことに我がゼミの学生は耐えることが出来るのであろうか.