サッカーのインカレ決勝戦を応援に行ってきた.「連覇を狙う駒沢大学と名門復活を狙う順天堂大学との対戦」だったらしい.写真の通り,スタンドは,学生教職員など大学関係者を始め多くの人たちで埋め尽くされていた.私としても,私が担当する実験実習の授業を受講しており,後期の間に毎週顔を合わせた2人が出場しているということで,応援への思い入れもかなりもものであった.
結果は2対1で惜しくも駒澤大学に敗れたのだが,彼らの頑張る姿を見て,応援に行って良かったと思った.負けたとは言え,全日本インカレで2位になるなんて凄いことだ.とはいえ,駒澤大学は,途中でメンバー1名が退場になったために,10名で戦ったにも関わらず,素人の私にも攻守に渡り上手さが分かるものであり(駒沢は決めるところは決める,抑えるところは抑えるという印象),正直言って力の差も感じた.但し,後半の得点後は,駒沢は時間稼ぎのプレーが目立ち,スポーツとしての楽しさやフェアさでは印象は悪かった.きっと吉村監督は私達観客とは比較にならないくらいに悔しさを感じているだろうし,彼のことだから,次回に向けて,一層の努力をしてくるのだろう.しかも今年のメンバーは4年生は1人だけということなので,来年は17年ぶりの優勝を決めてくれるに違いない.その時には応援に行こう.
応援と言えば,駒澤大学の応援はサッカーの応援らしかったのだが,順天堂大学の応援はバラバラであった.前任校の早稲田大学の場合には応援団があったので,インカレなどには必ず応援団とチアリーディングが来ていたのだが,順天堂大学の場合には,学生の殆どが運動部に所属しているため,応援団なるものが存在しないためである.しかも,応援に来ていた学生達は陸上部や水泳部の学生が多かったためか,どのような応援をしたらいいか分からないような感じであった.ということで,次回は,応援の練習も必要かな,なんて思った.とはいえ吉村監督のことだから,「応援の歌声なんていらん」というかもしれない.
今,テレビでこのゲームの中継を放送している.私は大学サッカーの試合を応援に行ったのは初めてだったのだが,競技場に応援に行くと,リアルタイムでみれるために盛り上がるのだが,テレビでの観戦では選手の動きや表情まで見ることが出来るため,競技場で見るのとはまた違ったところを見ることができる.
色々と書き込みたいことは多いのだが,とりあえず,選手の皆さん そして吉村先生,本当にお疲れ様でした.そして準優勝おめでとう御座います.私も,そして私のゼミの学生達も自分達の分野において頑張りたいと思います.