今週水曜日に予定されている卒論発表会のプレゼン練習を実施した.年末に卒業論文を提出してから,学生からは全く相談などが為されなかったため,私から尋ねることもしなかったのだが,蓋を開けてみれば甘かった.まあ,卒論を書いている時点のことを思えば妥当な結果だったのかもしれないが,お世辞にも良い出来ではなく,ほぼ全ての学生が目的と結論が一致していなかった.
言い訳をさせてもらえば,発表に関しては各自のモチベーションに任せていたし,新年明けてから,私も色々と忙しかったのだが,そうはいってももう少し前にプレゼンをさせておくべきだった,とか要旨にも目を通すべきだったとか後悔した.結局,誰一人の要旨も目にすることなく当日を向かえてしまった.考えてみれば,卒論本文よりもプレゼンや要旨の方が人の目に触れるのだから,こちらの方がより詳細に指導するべきだったかもしれない.
さぁ,発表当日はどうなるだろうか.