(12月5日に回想して書いています.)
大学院修士課程の北村君の修士論文に関する研究の関係で佐賀県に行った.朝はかなり早くに自宅をでたものの,東京モノレールが故障したために京急は大混雑してしまい,到着時間は飛行機の離陸時間の直前になってしまった.国内線だったから良かったものの,国際線だったら乗り遅れていただろう.
私にとっては,九州は2年前に鹿児島に行って以来だったし,佐賀県に足を踏み入れるのは初めての経験だった.市内に居たときの印象は「歌で言われているほど田舎ではない」というものだったが,北村君の実家の方はそれなりの田舎だ.しかし,良く見ると田園に囲まれていて印旛と対して変わらない雰囲気だ.
目的の研究の方はというと,学外に遠征して実験する場合には,色々と忘れ物があったり,電源が規格外だったりという問題はつき物なのだが,話が通っていないということもよくある事.そもそも,バイメカの測定実験のことを一般の人や体育館の職員が理解しているはずが無く,こういう時には,多少相手に疎まれても,詰めて置かなければならない時もあるわけだ.