神崎先生壮行会

最近,花粉症と風邪により体調が悪く,集中力が続かない日々を過ごしている.
そんな今日は,私の東大大学院時代の研究室の先輩で現在東大に勤務している神崎先生の送別会が都内某所で開催されたため,夕方に大学を出て出席してきた.ちなみに神崎先生は春から関西地方の旧帝大助教授として勤務することになったのだ.
かなり遅刻しての到着になってしまい,さらに電車の時間の関係で中座する形になってしまったのだが,神崎先生とはちゃんと挨拶することが出来たし,研究室の先輩後輩とも久々に会えたので良かった.恩師の福永先生・金久先生も出席して,我々の学生時代の昔話をしていたのだが,気づけば私が修士課程に入学してから十年以上が経過しているのだ.時間が経つのが早いのか,充実していたから早く感じていたのか.そんな中,我々が院生時代に研究室の皆で呑みに行ったりした際のエピソードが語られたのだが,神崎先生や久保先生からは「あれくらいやらないとストレスが溜まっちゃう,あれがあったから今がある.」という言葉がでてきたのだが,実にもっともだと思った.普段は緊張感を持って真剣に取り組み,週末や遠征の度に先輩後輩でのみに行き,馬鹿をやって,語り合ったからこそ今があり,いい思い出にもなっているのだろう.