修士論文の中間発表が行われた.昼間クラスと夜間クラスが合同で行われたため,朝の9時開始で夜の7時過ぎに終了,ほとんど休みなしという強行スケジュールだったため,冗談抜きで疲れた.できれば,来年はこんなスケジュールでやるのはやめてほしい.....
私の研究室の院生2人はといえば,お世辞にも良い発表,内容であったとは言えなかった.それから厳しいようだけれど,発表前に何度も時間をとって発表練習したりアドバイスしたりしているのだから,こちらが修正を指示した内容はちゃんと反映してほしい.これは内容的にもそうだけれど,つまらない誤字やスペルミスや字の大きさ,図の色などもである.他人に見てもらうってことがどういうことなのかをちゃんと考えてほしい.これは私の研究室の学生に限ったことではなく,おそらくどこの研究室についてもそうなのだろう.
それから,一番最後に発表した彼,おそらく指導教員の先生に,発表内容を見せてもいないのだろう.あの時間はあなたに与えられた時間だけれど,それを聴かなくてはならない私たちの身にもなってほしい.配布したプリントを読み上げるだけならばあんなに時間はいらないし,そんなの中間発表でもなんでもない.要するに中間発表なのだから,中間に至らない,つまり準備不足な者は発表する資格なんてないわけだよ.
結局のところ,色々な学生が居たけれど,いずれの発表も自分ひとりの力ではここまで来られなかったはずだから,後日でもいいから,周囲の人への感謝の一言は必要だよね.