ジョギングの掛け声のような12月12日である.18日が私の所属する学科の卒論提出日なので,研究室では卒論生が滞在する時間がいつもよりも多くなっている(そうでもない学生もいるけれどね.).私は毎週金曜日は別の大学の教員として丸一日勤務してしまうし,週末は家族サービスの日なので仕事はしないことに決めている.それに加えて,今週の木曜日は校務出張のために不在になる.これでは卒論の指導や添削なんて出来やしないではないか.そんな状況なのにゼミの学生には高いハードルを課すので矛盾しているよな.....
ところで,この時期は4年生にとっては卒業するために大変なわけであるが,一方で,来年度から入ってくる新ゼミナール生の募集の期間でもある.今週月曜日に2年生に対して,学科としてのガイダンスが行われ,それ以外に研究室ごとに個別のガイダンスを行っている.私のゼミでも2度のガイダンスを実施したのだが,1回目の参加者は6名,そして2回目の参加者は0名であった.色々と課題を出すし,実験や測定で集合が多いのは学生の間にも広まっているので,希望者は少ないだろうとは思っていたのだが,さすがに0人とは思っていなかったため,正直ショック?である.しかし,勉強する気がない奴が入ってくるよりかは,少なくてもやる気のある学生が集まった方がいいだろう.大勢入ってきても,卒論の添削も大変だろうし.