EVERNOTE

最近、EVERNOTEを使って論文PDFを管理している。これを使うと、基本的にどこに居ても、どのコンピュータからでも所有している論文を見ることができる。しかも、この検索機能は素晴らしくて、論文本文の文字列に対しても検索をかけてくれる。さらにタグの対応をとてもフレキシブルで、これまでENDNOTEとかGetaRefなど、色々なソフトを使ってきたけれど、どれよりも優れていると感じる。ちなみに、オリジナルの英語バージョンでは、写真や絵からも自動で文字列をOCRしてくれるので、論文の管理のみならず名刺の管理なんかにも威力を発揮するらしい。
しかしながら、文献を管理したり検索する機能よりも、論文を書く研究者の能力が一番重要である。そう、あとは書くだけである。
このソフト、基本的にはフリーだが、サーバーの容量をアップしたり、高機能を利用する場合にはプレミアムバージョンにアップグレードする必要がある。とはいっても月間5$だそうだ。この5$、高いととるか、安いととるか......................................

<追加>
EVERNOTE はWIN版だけではなくMac版もあります。さらにiPOD版もあり、見るだけならこれでも使えます。一番のメリットは、どのマシンで使っても、データはサーバー上にありそれを同期するということだと思います。
でも、研究室の大学院生に紹介したところ、「僕はワードで良いです」だそうです。