スポーツ科学をスポーツの現場で実践する

大学の授業などでいつも協力してもらっている小田急志津GCさんからの依頼で,お客さんのスウィングをハイスピードカメラによる多視点で撮影したり,フットスキャンで足圧の変化を記録したりして,それを即時でフィードバックするということをしてきました。私たちはあくまでもデータをとってそれを還元する役目で、データからアドバイスをするのはプロゴルファーの方が担当してくれました。
もちろん私だけの力ではどうにもならないので、研究室の学生さんたちに協力してもらいました。いつもは研究室で研究として撮影やデータの解析をしている彼らですが、このように一般のお客さんを相手にしてやるというのは,いつもとは違い色々な点で勉強になったと思います。
スポーツ科学って論文を書いたり学会発表するものもちろん大事なのですが、このように指導の現場に生かしてもらうのも,もう一つの重要な役割ですよね。