マラソン大会

長男 太郎の小学校で開催された学校行事「マラソン大会」の応援にいって来ました。幸い日差しが暖かくて応援する側には好都合なお天気でした。でも,走っている子どもたちにはちょっと暑く感じるくらいかな。ご近所のお父さんやお母さんたちは,我が子以外の子どもたちにも「頑張れ〜」の声援を張り上げていたのですが、我が家は幼稚園が休みのツインズも来ていたため、奴らの子守りもしなくてはならないので、太郎以外の学年のレースを応援する余裕は無かったです。
応援していた太郎のレースですが、昨年の5位からは大きく下落して今年は15位。最初に校庭のトラックを一周してから学校の外へと出て行くのですが、校庭では3位をキープしておりました。しかし,集団が戻ってきたときには息子の姿は見えなくなってました。心配して待っていると、結構ばてばてになり,上にばかり跳び跳ねて前に進まない太郎の姿が見えてきました。
上位入賞者たちは、週に3日もサッカー少年団の練習に明け暮れているスポーツ少年たちでした。これに対して、太郎の場合はたまに大学のサッカー教室にお世話になる程度だし,先々週は数日間に渡り体調を崩して学校を休んでいました。そんな訳で、これくらいの学年になると,日頃の運動量がものをいうのだということを実感しました。本人も落ち込んでいるし、やはり,運動させなくては駄目だな............. 
太郎と仲良しで身体が大きな子が,レース直後に私に会って「(ブービーだったので)ビリにならなくてよかった」なんて言っていました。こんな目標もあるわけだ. 「マラソン大会」後、PTAのお母さんたちの準備による “もち”が振る舞われました。小食の太郎は頑張って7個のもちをたいらげたそうですが、ブービーだったお友達は14個もたべたのだそうです。長距離を走るのが苦手な児童には嫌な行事のマラソン大会ですが、終わった後においしい思い出があれば,嫌気も忘れるということなのでしょうか。
ところで厳密に言えば「マラソン」は42.195キロを走る種目なので,学校でのこのような行事は「マラソン大会」ではなく「持久走大会」ですね。