研究室では実験準備中

私の研究室では,今度の金曜日に小学校の協力を得て実施する予定の実験に向けて、着々と準備が進められています.実験に用いる装置を手作りする男の子グループはホームセンターへ行き、塩化ビニルのパイプをたくさん購入するところから始まり、チームワークを発揮して頑張っています.一方、女の子グループはまるでテレフォンショッピングのオペレーターのように,被験者さんへの電話連絡に追われています.今回の実験、小学校でチラシを配布してもらい被験者募集を呼びかけたところ,なんと驚きのちょうど100名の申し込みを頂きました.しかしながら、午前・昼・午後の三つの時間帯を企画していたのに,応募者中70名が午前の枠へ申し込んでくれました.そういうこともあり,企画から練り直したりの大忙しな訳です.
そんな中、週間天気予報を見ると、実験当日は大雨もしくは雪の予報.2年前に実施した時には実験を開始してから雨が降り,泣く泣く途中で中止し,2週間後に再チャレンジしたものの,再び雨に降られ、強引に実施しました.またしても雨に泣かされるのは不本意ですし,季節はまだまだ寒い冬のため、被験者の小学生に風邪を引かせるわけにもいかない貯め、本日午前の時点で、責任者として日曜日への延期の決断をしました.
実験を準備する側にとっては,準備に2日間の猶予をもらえたものの,この日程だと参加することが出来ない学生が多く、さらに延期のお知らせと時間の参加をお願いするためにオペレーター係は大忙しなわけです.
さあ、どうなるでしょうか.