博士・修士・学士

韓国に居て、こちらの先生同士の会話を聞いていると、よく登場する言葉がある事に気づく。特に良く聞くのが、ぱくさ・さくさ・がくさ 、っていう言葉。何のことかを聞いてみると、博士・修士・学士ってことらしい。そういえば、日本語の読み方に似ていなくもない。大学にいるから、これらの言葉はよく出てくるわけだ。ちなみに、大学は「てはっきょう」、「はっきょう」は学校で、大は「て」と読む。大を「て」と読むのは、大韓民国を「てはみんぐ」と読むのと同じだ。そして体育は「ちぇゆ」と読むので、私が滞在している韓国体育大学は「かんぐ・ちぇゆ・てはっきょう」、町に出てタクシーで帰る時には、この言葉を覚えていればちゃんと大学まで送りとどけてくれる。
韓国語には、こんな風に日本語とよく似ている言葉が意外と多い。そして欧米からの外来語も発音が似ているので、現地の人の会話をよく聞いていると、何となく何を言っているのかが分かることがある。ただ、こちらの方は早口だから、スピードになれるのが必要かな。