測定評価・発育発達合同学会@東大駒場 シンポジストとして参加

東大駒場キャンパスで開催されている測定評価・発育発達合同学会のシンポジウムのシンポジストとして発表してきました.東大駒場キャンパスは大学院生時代の4年間を過ごした母校なので,久々に訪問するのを楽しみにして行きました.東大駒場キャンパスは相変わらず古めかしいイメージは変わりませんでしたが,図書館が改築されていたり,駒場寮が取り壊されて新しい建物が建築されていたりと,よくみると所々が変わっていました.私が東大駒場を離れてちょうど5回目の春だ.
ところでこの学会,私は会員ではなく,シンポジストも依頼されたために当然の如く招待だと思っていたのですが,なんと,シンポジストからも大会参加費を徴収するというよく分からない学会でした.ということでお金を貰いにきたつもりが大会参加費と懇親会費ということで8000円もの出費があった.支払いは拒みたかったのだが,会場は母校でスタッフは恩師の先生方ということで断り辛い状況に迫られたわけである.大会参加費は支払ったものの,特に見たい・聞きたいという内容もなく,自分の発表の時以外はスタッフの先生方と廊下で久々に話をするだけという感じだった.
さて,自分の発表はというと,なんだかストーリーが滅茶苦茶でストーリーになっていなかったし,この学会の参加者のニーズとはマッチしていない内容だった気がする.フロアからの質問が全く無かったのもこの理由だろう.結局のところ,自分の日々の活動がちゃんと研究としてのストーリーが無いままに行われているから今回のような結果になってしまったのだろう.来年度はもうちょっと色々工夫してやりたいものである.ま,それを実感できただけでも高い参加費を支払った甲斐があるということだろうか.