会議で埼玉県加須市にある某短大を訪問.カーナビですぐに現地にたどり着くと思いきや,カーナビには出ておらず,地元の人もよく分からない場所にあるらしく,なかなかたどり着かなかった.この短大には大学時代の恩師が勤務しており,到着したときの会話から,我々がきっとなかなかたどり着かないことを予測してらしく,笑っていらした.恩師曰く「僕の仲間がこの短大を訪問してくれたのは,君たちが始めてだよ.」.それはきっと距離的な問題なのだろうと思った.しかしながら,そのすぐ後に「君の大学も同じようなものだよね.」と言われ,確かにと実感.
夜には所用にて八王子のみなみ野を訪問.このまちにも大学がある.先の短大にしろ,バブル期には多くの大学が地方ではないが東京郊外に移転した.当時は土地代や固定資産税の関係で移転したようだが,それにより学生からの人気に影響しているようで,少子化が大学入学年代を迎えた昨今では,郊外を撤退して都心に戻ってくる大学も出没しはじめたらしい.