講師会が開催された.この会は副学長主催で学部に所属する専任の講師が集い,副学長を囲んで夕食する会.話の内容は,単刀直入に言えば頑張りなさいということだった気がする.研究も教育も,そしてその他の業務も適切に評価されれば,皆が納得するし,より励むのだが,実際には評価されるシステムが機能して居なかったり,評価されないはずの人が評価されたりするために,皆が余計な頑張りはしなくなるというのが現状だ.スポーツコーチングのテキストには,ジュニア期に競技スポーツを専らに行わせてしまうと,成功経験を得た人はより頑張るのだが,失敗経験を得た人(負け組み)はやる気をなくしてしまうので,この時期には「楽しむ」スポーツを経験させましょうということが書いてあったっけ.... しかし,楽しむだけでは人は余計には頑張らなくなってしまうのだよね.
あっ,副学長,ご馳走さまでした.