午前中はゼミ.常に参加するメンバーはほぼフィックスされたのだが,卒論提出を3ヶ月後に控えた4年生には,まだ何もやっていないのにも関わらず,無断欠席する輩が居る.今まではそういう輩に対して呼びかけていたが,このようなやり方は真面目にやっている学生のモチベーションを低下させるため,これからは切ることにした.「切る」とうことはもう知らないということだ.今まで散々やってきたのだからそろそろいいだろう.このページでも散々愚痴ってきたし.
午後,2日後に控えた修士論文中間発表の練習会ということでスポーツ医科学の櫻庭先生の研究室を訪問し,修士(博士前期課程)2年生の練習会に参加してきた.近くて遠からずの分野である他研究室のこのようなイベントに参加すると,それなりに意義がある.櫻庭先生との話では,大学や学部によってプレゼンテーションのやり方には特徴というか慣習のようなものがあるということになった,これが良いか悪いかは別として,櫻庭先生は他分野や他大学(出身の人)の意見を受け入れてくれる寛大な先生だ.
夕方は学生募集委員会に出席.順天堂大学は他大学のホームカミングデーのように卒業生を迎え入れるような行事がなく,このような行事は将来的な学生募集(つまり,卒業生の教員や父兄が教え子や子どもを入れようと思うかどうか)に繋がるということ,そして学園祭(順風祭という)にメインイベントが無く,近隣住民や高校生・卒業生が訪れようとは思わず,これも学生募集に繋がるということが話題になった.話題になるのは良いのだが,開催した場合には,雑務が増大するのは必至でしょう....
学園祭実行委員の学生から,学園祭でタレントを呼びたいという希望があるが,費用が多額であるため,大学(教員側)としては,その分の費用を別のことに使えばという意見があるらしい.確かにタレントを呼ぶとそのときには盛り上がるかもしれないが,後に残るものは何もない気がする.そのタレントがお笑いタレントなんかだったらなおさらである.某先生の意見としては,例えばジャズなどの趣のある演奏会を恒例行事として開催し,それを目当てとして様々な人に参加してもらうようにしては!との提案があった.偶には良いこというではないか.しかし,現役学生には受け入れられるかな?