マイナーチェンジ

7月に購入した私の愛車エリシオンのマイナーチェンジ版が発売となった.購入して僅か2ヶ月で,マイナーとはいえモデルチェンジというのも複雑な思いだ.勿論,購入時から9月にマイチェンするという情報はセールスさんから聞いていたわけだが心中は複雑です.ただ6年間乗った愛車ステップワゴンの時のようにモデルチェンジによってフェイスが一新されたわけではなかったので安心でした.ステップワゴンの時には,新型と出会うたびに威圧されてましたから.私は結構クルマが好きなのでそういうことがかなり気になるのですが,クルマに興味の無い方は,どれが新型だか分からなかったり,旧型でも走ればいいと思うそうです.その方が,結構幸せだったりして.
クルマのモデルチェンジは基本的には4年に1度だが,コンピュータのモデルチェンジはとても早い.私の愛機であるレッツノートは,今の勤務先に転勤してから購入したもので,モデルはCF-W2だが,現行型は既にW4になり,最近ではこのW4でさえ値崩れしてきましたので,そろそW5の登場が近い気がする.幸い,私が大学院生の頃と違い,最近のコンピュータでは,マイナーチェンジくらいのクロックアップでは,体感速度はさほど違いが感じられなくなってきた.最近,稀に昔のマックを立ち上げることがあるだが,よくこんなコンピュータで仕事をしていたものだと感じるものだ.
学生の研究指導をしていると,週に一度のゼミナールごとにマイナーチェンジする学生と,2年間経て全くモデルチェンジしない学生,そして旧型に戻ってしまう学生(!?)など様々だ.もちろん,学生のモデルチェンジの場合は,愛車の場合とは違って私なりの喜びを感じるものである.