水曜日,わがゼミは超ハードゲイ,ではなくてハードデイ(寒).
1時限目からゼミナール.昼休みまで休み無く続く研究報告会である.卒論該当の学生にはそれなりに厳しい言葉が浴びせられる.私からだけではなく,学生同士でも厳しい評価やアドバイスが飛び交う.なかなか,いい雰囲気だ(と私は思う).
昼休み,とは名ばかりで,ゼミ生ほぼ総出で午後に行われる実験実習の準備を手伝ってくれる.最近では私は指示を出すだけで,実際にはゼミ生で実験のセットアップをしてくれる.日頃の活動があるからこそである.頼もしい限りだ.
午後,実験実習の授業.受講生のはずのゼミがTAのように,一般の学生に指導する姿も見受けられる.この授業,前にも書いたが,わずか20数名の受講学生だが,ほとんどが,バイオメカニクスに興味を持っている学生のようで,実習も熱心だし,毎週だされるレポートも熱心にやってくる.少数だが精鋭だ.
授業後,2年生で来年度の授業を希望する学生3名が,研究室を訪問してくる.彼らの意気込みを聞く前に,今回は私の考えを伝えた.具体的な内容は,学部生であっても其れなりの取り組みを望むということ,そして,私はクラブ活動の指導と同じようにゼミ指導に思いも時間も注いでいるということ.今年は希望者全員にそれを伝える予定だが,それを受けてどれくらいの学生が希望してくることか...先述の全員ではないが頼もしいゼミ生たちも,熱心に取り組んだからこそ,ここまで成長したわけである.私としては,名前だけの所属ならしない方がいいと思っている.別にどのゼミに所属したかは,履歴書には書かないのだから.....
夕方,実習を手伝ってくれた学生たちと,遅い昼食(?)を食べながら,私の冗談や昔話をしながら休憩.ゼミ生になって活動すると,私のつまらぬ冗談や昔話を何度も聞かされるという苦痛もあるわけだ........