ルールがある意味

日中に用事がありクルマで学外へでると*1,戻ってきたら駐車スポットが全くなくなってしまっていることが多々ある.原因は学生が教職員駐車場にクルマを止めるからである.スポーツ健康科学部は小高い丘の頂上に校舎があり,その校舎付近に教職員駐車場がある.一方,学生もクルマでの通学を認めてはいるのだが,学生用駐車場は丘の下にあり,クルマで来たとしても,学生は長い坂を歩いて登って来なくてはならないという状況にある.ということで,多くの学生が教職員や学外者に成りすまして教職員駐車場を利用しているのが現状である.お陰で一寸した空き時間に用事を済ますつもりで外出すると,戻ってきたときには丘の下の学生駐車場にクルマを停めなくてはならなくなり,お陰で会議や授業に遅刻しそうになる羽目に何度か陥っている.
それから,丘の下の学生駐車場は民間契約駐車場のために,利用している学生は月極料金を支払っているのだが,その契約をしていない学生が,ほぼ毎日校門付近に路上駐車している.しかも,停まっているクルマはほぼ同じ人のだ.運動部活動の選手達がトレーニングで学内や大学付近の道路を走ることが多々あるため,実はこれって非常に危険である.そういうことも考えて欲しいものだ.
とはいえ,大学院生時代の私を知る人ならば,クルマ通学禁止であったのに毎日クルマで通学していた私が何を言っているのだと思うかも知れない.いや,だからこそ,クルマで通学することの便利さは理解出来るので,通学するのであればちゃんと契約して正々堂々と通学して欲しいし,他人の迷惑にならない様にルールを守って欲しいと思うわけである.ちなみに私も大学院生時代,初めは学内に路上駐車していたのだが,先生に指摘されて理解し,大学近くの駐車場を契約して*2利用していました.

*1:というか,我が大学の場合はクルマが無いと学外で用事をすることなど出来ないわけである.

*2:バブル期の渋谷区だったため,駐車場は月額3万円でした.印旛村の現在の相場の10倍の値段ですね.