昨日の修士論文最終審査会の採点会議に始まり,委員会など会議と打ち合わせで一日が終わった.3月は各種委員会の新旧委員の引継ぎの会議などで,当分はこんな状態が続くのかもしれない.
うちのゼミ,スパルタ教育の成果が有ってか,少しずつ自主性を持ち始めているような雰囲気を感じつつある.今日も,上級生が中心となってカメラの使い方の確認を行ったりしていた.こうなってくると,未だに状況を理解していない学生との差が益々大きくなってきている.仕方ないことなのかもしれないが,そんな奴をイチイチフォローしている暇はない.
教員になって思うのは,卒論にしろ修論にしろ,やらなくてはならないことってのは決まっていて,やらなければならない期日も決まっている.要はやったかどうかであり,時間がかかる人は早くから始めなければならないということだ.多くの場合は,学生が,自分がやらねばならないことの量や質に気付いていないということなのだと思うのだ.詳しくは書けないが,最低限のことはやらねば認めては貰えないということを認識できて,ちょっと安心した.