愚痴

突然だが,自分の真剣な取り組みに対して「未だ若い」からという理由で評価されないということが私の業界では多々あるようだ.この場合,「時が経つのをじっと待っていれば良いのか?」と思ってしまう.きっと「未だ若い」と思っている側も自分が若い時には私の感じている様な違和感やジレンマを感じていたに違いないはずなのだが.
若い側から言わせてもらえば,若いからこそ出来ることや若いからこそ発揮できるエネルギーというものがあるはずなのだ.と愚痴っても仕方がないので,自分が将来年をとったときには,現在の私のように若さのエネルギーを持て余している者を起用して評価するのだ!と思うしかないのだろう.体力も知力も若者が一番持っていることを忘れないようにしよう.

先週,某研究機器の取り扱い業者に,ある研究機器(小物)を発注してあった.その際,大学の予算の締めが今月一杯であることと,研究の遂行上,出来るだけ早く入手したい,と伝えてあったのだが,その業者の営業マンから週末にファックスで連絡があり,「来週の水曜日か木曜日に○○先生の所に品物を届ける用事があるので,その時に納品に伺ってもよろしいでしょうか?」と記載されてあった.正直言って,私はこの文章に腹が立ち無視していた.私は先のような理由で出来るだけ早くと伝えてあったにも関わらず,このような指定をするとは何事だ!しかも,○○先生に届けるついでに私を訪ねる意味が分からない.○○先生は私と無関係であり,こんなことを書く必要があるのだろうか?頭に来て無視していたら,彼から電話がかかって来て,再び同じことを言っている.頭に着たので思いを伝えたのだが,イマイチ分かっていないようだ.こういう融通と気の利かない人間は営業職には向いていないと思う.こんな営業の仕方をしている竹○機器工業,先行きは不安ですな.