偶然か必然か?

今日は早大所沢キャンパスで一日非常勤でした。通勤の為に所沢某所をクルマで移動中、信号でやや渋滞していたとき、対向車線の隣のドライバーからの視線を感じました。そちらを振り向くと、3年前に卒業したゼミ生のタクゾーでした。こりゃ偶然。そういえば彼の実家はこの近所だったけ。でも、こんな平日の昼間にこうやって出会うなんて何て偶然でしょう!卒業以来、会ってなかったかな...... ほんの僅かだけ言葉を交わすと、お互いの車線が流れ始めたので、そのまま別れました。
授業の合間に連絡をとると、今日は仕事が休みで、最近発売になったテキサスバーガーなるものを食べにマクドナルドへ行くところだったとのこと。仕事が休みだということで、夜に会って夕飯を一緒に食べる約束をしました。
授業が終わってから、彼が早大まで来てくれて、トレーニングを共にやって、それから某焼肉店へいき食事しながら話をしたのですが、3年前と全く変わらない彼の姿や雰囲気を懐かしく思いました。しかしながら、学生時代と変わらないってことを、教育者としては「これで良いのか?」との想いも若干。でも、昔の話、お互いの近況など色々と話をすることができました。お互い、当時は見えなかったこと、理解し合えなかったことも、こうやって時間を置いてみると、意外と理解できるものだな.....なんて感じちゃったりして。
この日、もう一つ偶然。タクゾーと食事した焼き肉屋で、帰途につく時にテーブルを担当してくれた女子大学生風アルバイトさんが「またいらしてください!」。これってたいていの店で言われる一言なのですが、何故か答えてしまう私「千葉から来てるから、なかなか来られないんだよね。」すると店員さん「え、私も千葉出身です」。私「どこですか?」。店員さん「印西です」。私「僕たち(印西の隣でこんど合併する)印旛村(勤務先だけれど.....)」。ということで少し話をすると、予想通り、早大の学生さんでしたが、卒業生のタクゾーと偶然会い、食事した店の店員さんが近くの街の出身なんて、ちょっとした偶然が続いた一日でした。