日本バイオメカニクス学会

国立スポーツ科学センターナショナルトレーニングセンターを会場にして、2年に1度の日本バイオメカニクス学会が開催中なので出席してきました。
シンポジウムでは大学院時代の同級生がシンポジストで、すごく難しいテーマ他を、シンポジストがを難しく話するなか、彼は判りやすく・興味深い話として発表して、観衆から高評価をうけていた気がしました。元々彼の方がずっと優秀だったわけですが、今回発表していない自分との力の差に、かなり焦りを感じるとともに、自分も頑張ろうと思いました。
夜は研究室の学生とOBと飲み会でしたが、そこで学生たちも刺激を受けたようで彼らと奮起を誓いました。彼らのこの気持ちが続けばよいが…
今回の学会、私の研究室からは学生が(PD1名・院生1名・学部生4名)が参加しました。発表はPD1名だけですが、学部生が4名も参加したことから、これが種まきのようになり、将来、良い発表ができればと思います。

42歳になりました。

42歳になりました。自分の父親が42歳の時(28年前,私が中学2年生の時)、世の中の40歳代はもっとしっかりしていると思っていたのだが、このあたり、どうなのだろうか?
でも、それって、私が大学生たちを見て、「今どきの大学生は....、自分たちの頃は......」と思うのと同じなのかな。実は今の大学生と昔の大学生は変わらないのかもしれない。
大学を卒業してから42歳までの20年間、走り続けているときは長く感じることもあったけれど、振り返るととても短く感じます。残りの人生、中身の濃い時間を送りたいと思います。

大学ではまもなく後期が始まります

この数年、facebook での更新に切り替えていたのだが、近ごろはBlog とfacebook の双方の良い所があるなと感じるようになってます。つまり、聞きたくない人に知らせるほどの話でなければBlogに書くべきで、知りたいと思うひとだけが訪れてくれればよいのだと。

さて、大学では長い夏休みも、まもなく終りとなります。長い夏休みとはいっても、様々な仕事がはいるし、その間に入学試験も行われるわけなので、子ども達の夏休みとは意味が違いますが.....

facebook は友達にしか見えない設定に変えたこともあるので、今後はもうちょっとだけ頻繁に blogを更新しようと思います。

順天堂大学での11年目の授業が始まりました。私の所属しているスポーツ健康科学部では3年生から研究室(ゼミ)に所属する仕組みなのですが、ハッキリ言って私の研究室は毎年、人気がありません。一昨年の希望者はゼロ、昨年は2名、そして今年は4名でした。一学年が320名で他の教員のゼミが二桁を数えるところもあるわけで、この数字からも人気のなさが分かります。学生に聞くと、集合や拘束が多い、教員が細かくてウルサイなどの噂が回っているのだとか......
ところが4月になり、ちょっと今までに経験したことが無いことが起こっています。なぜか、「今年から活動したい」とか、「来年のゼミ選択の前に授業に出たい」とかいって2年生が訪問してきています。しかも、今日で4人目.....
あまり期待しても、あとでガッカリするのが嫌なので、彼らにはあえてクールに対応していますが、20数年前の私も2年生の時に同じようなことを言って加賀谷先生の研究室を訪問したなぁ.....なんて、内心は熱く思い出しておりました。

ところで本日、息子の入学式に参列した時に、中学校の教育目標は「汗をかく」だということを聞きました。私も今年は汗をかいて取り組みたいと思います。

4/8 Facebook投稿記事より
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=609442052479405&set=a.137432106347071.30661.100002408474860&type=1&relevant_count=1

昼間は暖かかったですが、夕暮れとともに寒くなるようになりました。冬はランニングの時にもタイツが欠かせなくなります。
先日、新しくコンプレッションのタイツを購入したのですが、帰宅後タグを見ると、大学院時代に私の修士論文の副査をしてくださった渡会先生が監修した商品でした。安さで選んだ商品でしたが、きっと効果も間違いないでしょう…

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=538418092915135&set=a.143702959053319.32250.100002408474860&type=1&theater

新年度開始

新年度、勤務先の順天堂大学に着任して10年目の年が始まりました。私も気づけば中堅の年代となってしまったことを実感しました。年相応の言動と結果が求められる訳で、頑張りたいと思いました。

と言いつつも大学は未だ春休み中なので、今日は出勤前にジョギングしたのですが、自宅の裏手にある公園の桜が昨日の雨にも負けずに奇麗に咲いていましたので、今日はこの公園を走ることにしました。
終わったあと桜に近づいてみると、既に緑色の葉が芽吹いてます。間もなく、ピンクの桜から新緑の桜になることでしょう。散ってしまうのは残念ですが、年に1度わずか数週間しか咲かないからこそ、より美しく感じることが出来るのですね。

facebook 投稿より)

子どもたちの冬休み最後の週末

大学の仕事は昨日の「賀詞交歓会」から始まったのだが、子どもたちの学校や幼稚園は月曜日からなので、彼らにとっては冬休み最後の週末である。父親としての仕事は、ちゃんと宿題をやれよ、と煽ること。本当は横について優しく教えてあげなくてはならないのだがね。ということで午前中、息子は私の書斎に篭り、宿題の追い込みをかけていた。
私はというと、メールの返信やスケジュール調整などをしてから、幼稚園年長組の娘による自転車の伴走のもと、走って年賀状を投函しに郵便局へ行き、そのまま町内を一回りしてきた。娘は小さな自転車を一生懸命に漕ぎながら私に並走してきてくれる。自転車が小さくなり、私に伴走するのはかなりキツそうになってきた。本人も胸は苦しくないけれど脚が疲れたと言っている。そろそろ新しい自転車を買ってあげなくてはね。
そんな感じで、新年早々に走りに行って呑気だなぁなんて思われるかもしれないが、「走る」の研究者なので自身が走ることも研究の一環である。なのに、この20年弱の間、そのことを忘れてすっかり走ることをしなくなっていたのである。そもそもは「走る」のが大好きで、その素晴らしさと楽しさを理論的に追求して伝えたいと思い、今の仕事を選んだのだ。偶然にも、昨年はそのことを思い出すことが出来た。もちろん、「走る」だけで終わるつもりはないので、今年は「走る」理論を追求する方を頑張りたいと思う。その方が、研究も発展する気がするのだが、2013年、どうだろうか......