この週末は家族サービスをしよう!と決意したはずだが,昼食を済ませた午後,義父に誘われてゴルフの練習に行った.ゴルフってのは止まっているボールを打つのだから簡単なスポーツだろうと思っていたのだが,なかなか奥が深いスポーツだ.バイオメカニクスが専門なんて言っている私であるが,まったく力学的なことなど考えずに,ただ力任せに手先だけで振っていることを義父から指摘される.若いころ体育教師だった義父はナカナカ教えるのが上手いのだが,それに対して私のスイングときたら全くだめであった.色々とアドバイスをしてもらい,その通りにやっているつもりなのだが,どうやら主観と客観では全く動きが違うらしい.ん〜,何だか自分が専門としている分野の話になってきたぞ!そういえば,こんな経験は久々だ,そうだ,子供の頃にソフトボールをやっていた時にバッティングを習った時や中学校でバスケ部に入ってシュートを習ったときと同じ気分だなどと,余計なことを考えながらやっているから動きも修正できないわけである.偶には新しいことをイチから始めるのも悪くは無い,何時まで続くかわからないが,ゴルフってのは社会人の男性にとっては必要な技能らしいので頑張ってみようと思う.ところで熱中して練習していると時間が経つのはあっという間である.ちょっと練習して帰るつもりが,あっという間に暗くなってしまった.帰宅すると,家族の眼と態度は明らかに冷たかった,当たり前か.
市役所から児童手当の支給額の変更の通知が届いていた.先月から3人の幼児が所属することになった我が家の支給額が増額になったという通知だ.児童手当は1人目と2人目には各5千円ずつの支給なのだが,3人目からは各1万円の支給になるらしい.ということで,給与の定期昇給以上に給付額が増額したのでちょこっと嬉しくなったのだが,考えてみれば,子供が増えるってことはこんな額ではすまないくらいに出費が増えるのだから,喜んでは居られないのだ.少子化の現在,これくらいの対応では,なかなか子供は増えないだろう.子沢山家族には手厚い補助をよろしくお願いしますね,安部総理.