上目線?

私の担当する「スポーツバイオメカニクス」の授業、授業の最後に 、受講生に対して“本日の授業の反省・感想・質問”というの記載させるようにしてます。みなさん色々と記載してくれるんで、読むのを結構楽しみにしているのですが、正直ちょっとムカつくようなことを書く学生も居ます。
例えば今日なんかは、「靴の話は別に良いとは思うが、その日の講義の内容と関連していないと聞く気にあまりなれない。」なんて書いてきた陸上部の学生がいたりなんかして。
そもそも、これが今日の講義の内容なんだけれど、それを理解することが出来なくて、ただの雑談かなんかだと思って話を聞いているのだろう。いや「聞く気になれない」と明記しているのだから、聞いていないのだろう。そもそも、大学の授業ってのは、受講生が聞く内容を選ぶなんてことがあり得るのだろうか? 陸上部だったらもっと靴に関心を持てよ......なんて思うのだがね。自分の興味のある内容は聞く、でも興味がない内容については眠る、そんな態度じゃ、勉強も競技も就職もだめでしょう。
靴の研究開発の最前線に従事している者としての話題やエピソードを話したりしているのに、それを興味ないって拒むなら、この授業、受講しなければ良いのに....................... こんな輩は100人の受講生のうちわずか1名なのだが、それでもこういうやつの振る舞いが、この大学の学生の振る舞いとして評価されてしまうわけ。残念だね。